中村 大祐中村 大祐
ゲーム創りを支える
マネジメントを目指して
ゲーム事業部
副ジェネラルマネージャー
中村 大祐

2019年9月入社

ラセングルに入社した経緯を教えてください

子供のころからゲームと読書が好きで、学生時代には同人ゲームを制作していました。社会人になってからは、PCオンラインゲームの運営プランナーからキャリアを始め、運営ディレクターやプロデューサーなどを務めてきました。経験を重ねてきたころに、自分がもっと好きなタイトルやIPに関わりたいと考え、転職先を検討する中でラセングルに出会いました。
『Fate/Grand Order(以下FGO)』が好きだったということもありますが、ボードゲームや様々なプラットフォーム向けのゲームの制作などスマートフォンゲームに縛られない取り組みをしているところに惹かれ、入社を決めました。当時、同じくらいの規模の会社ではスマートフォンに特化してゲーム制作する会社が多かったなか、プラットフォームをスマートフォンに限定せずゲームを創っていることが魅力であり、そこが決め手でした。

現在の仕事内容についてお聞かせください

入社してすぐに『Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM』のプロデューサーを担当しました。ゲーム企画などはすでにある程度固まっていた段階で参加したので、主に開発メンバーのチームビルディングやコスト管理に取り組みました。参加して1年ほどでリリースすることができたため、次に新規プロジェクトのサポートを担当しました。ここからラセングルでのマネジメント業務に挑戦し、現在は『FGO』などのゲーム制作部門にて、マネージャーとして組織づくりを行っています。

チームには30名ほどのメンバーが所属しており、彼らが気持ちよくゲーム創りに取り組めるように「環境を整える」ことが私の主な役割です。具体的には、現在開発が進行しているプロジェクトへのアサイン調整や、各メンバーの業務負荷を確認してフォローに入るなど、「人」に対するマネジメントに力を割いています。
メンバー同士のコミュニケーションが円滑にできるような仕組みづくりも心掛けていますね。
また、採用活動に参加して仲間を募ったり、次世代のマネージャー候補の育成にも取り組んでいます。

メンバーインタビュー
仕事のやりがいはなんですか?

メンバーそれぞれが持つ能力を最大限発揮してもらえることに達成感を感じます。私は、カリスマ性を発揮してメンバーをリードするタイプではなく、メンバーと並走し彼らが気持ちよく仕事をできるように「交通整理」をするタイプです。それがうまくいくと、メンバー自身の個々の能力が存分に発揮され開発もうまく進むと考えています。「人」と「人」との関わりなので簡単なことではありませんが、開発体制を整えることは、面白いゲームを創り、お客様に届け続けるために重要なことですので、自身のやりがいにつながっていますし、マネジメントとしての成果の“出しどころ”だと思っています。
私はどんな仕事にもクリエイティブな側面が必ずあると思っています。組織マネジメントは直接ゲーム開発を行う仕事ではありませんが、ゲーム創りを支える役割と考えているので、自分もゲーム制作をしている気持ちで日々走り続けてます。

ラセングルの魅力はなんでしょう?

遊んでいただいているお客様を第一に考え行動する「ユーザーファースト」という考えが徹底され、文化として根付いているのは大きな魅力だと思います。TYPE-MOONさんと一緒に開発に取り組んでいるため、良い影響をたくさん受けているからかもしれないですが、メンバーひとりひとりのタイトルへの愛情とモノづくりへの熱量は他社にはない強みだと感じてます。

働く上で大切にしていることはありますか?

「挑戦」と「信頼」の2つを大切に考えています。

「メンバーが挑戦し続けられる環境をつくること」を大事にしています。挑戦し続ける中でしか良いものはできないと考えていますので、みんなにはチャレンジし続けてほしいと思っていますし、彼らが挑戦し続けられるよう行動を促し、働きかけ続けることが私自身のマネージャーとしての挑戦になっています。

また、挑戦のためには「信頼」を築くことも大切だと考えています。周りからの信頼を得ることで、次の新しいことに挑戦できる、新しい役割を任せてもらえるようになると考えています。信頼は積み上げていくものですので、当たり前のことですが約束は必ず守るなど、信頼関係が築けるコミュニケーションを心がけています。

メンバーインタビュー
ラセングルは在宅型と、出社型の2つの働き方がありますが、
リモート環境下での開発はいかがですか?

会社全体でリモートワークが中心となり、通勤時間からの解放や私生活との両立のしやすさなど、業務に集中しやすくなったと感じています。その反面、ちょっとした雑談から得る情報が得づらくなっているため、積極的に情報を貰いに行くことの重要性が増していると思います。もちろん、インプットすることの得手不得手はありますので、メンバーが重要な情報をインプットできる環境を整えたり、うまくアウトプットするための仕組みを構築するなど、フォローするのもマネージャーの仕事の一つですね。

最後に「働く場所」としてラセングルを検討中の皆さんに、メッセージをお願いします

ラセングルでは、多くのメンバー、パートナーと共にゲーム創りに取り組んでいます。
そのため、ゲームそのものにはもちろんのこと、仲間に対しても真摯に向き合える方と一緒にゲームを創っていきたいと思います。

真摯に向き合うことは、自分や周囲にも良い影響をあたえ、その結果としてより良い、面白いゲームをお客様にお届けすることに繋がると思います。

ゲーム創りに真摯に向き合いたい人、ゲーム制作が「好き」ということだけではない誠実さを持てる人、ぜひエントリーをお待ちしています!

※内容は取材当時のものです

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