S・MS・M

経験を糧にチームの
更なる成長を目指して

UIアーティスト
S・M

2018年11月入社

これまでのキャリアと入社の経緯を教えてください

大学時代、デザインツールを使うのが好きだったことからデザイン系の仕事に進みたいと考え、デザイン会社でインターンを開始し、そこでUIデザインを任されました。
前職では企業向け業務アプリやVR、MRのアプリのUI/UX設計を担当しており、デザインや設計以外にもお客様へのヒアリングや提案営業などもしていました。

社会人になってから『Fate/stay night』のゲームに出会い衝撃を受け、TYPE-MOON作品にハマったことがきっかけで、自分でもゲームやコンテンツの制作に携わってみたいなと考えるようになりました。

転職活動をしている最中に当社で定期的に実施されていたボードゲームイベントに参加したのですが、そこで社員の方に声をかけてもらったことが入社のきっかけになりました。

ラセングルへの入社の決め手はなんでしたか?

『Fate/Grand Order(以下FGO)』というタイトルへの興味が大きかったからです。

ゲーム制作の経験は無かったため、選考が通過する自信はなかったのですが、無事内定をもらえたので未経験ながら、前職で培った、チームやお客様と交渉・相談しながらより良いUI設計を詰めていくという自身の経験を生かすことができればと思い、頑張ってみようと思いました。

現在の仕事内容を教えてください

北米地域向け英語版『FGO』のUIチームで進行管理とディレクションを担当しています。
企画部門やグラフィック部門のメンバーとUIアーティストとのハブになり、施策の進捗確認をしたり、課題の解決をしていくのがメインの業務です。

1日の仕事の流れを教えてください

リモートワークで業務を行っており、朝は9:30ごろから勤務開始しています。
まずはタスクの状況を確認して進捗を把握します。
11:00頃からチームの朝会やプロジェクトの会議などに参加しています。
午後は各施策の進行管理や資料作成、会議で報告のあった課題の解決に取り組みます。
夕方は『FGO』のUIチームとの会議やマネジメント関連の会議に参加します。

毎週金曜の夜にはリモート雑談会を実施しています。
残業は毎月20時間未満で、プライベートとのバランスはよく取れています。

メンバーインタビュー
仕事の魅力はなんでしょうか?

UIは企画やエンジニアなど他部門とやりとりをしながら、仕様や実装方法、デザインの方向性などを一緒に決めていく仕事です。そのためゲーム創りのプロセスを学ぶことができてとても勉強になります。ゲーム業界未経験で入社したので、ここに触れられたのは良かったです。

最近は経験を積んでプロジェクト全体の状況が見えるようになり、課題解決の道筋を立てることができるようになりました。自分の判断や行動でスムーズにプロジェクトが進むと楽しいです。

デザイナーからの良い提案や新しいアイディアは、ぜひ実現したいという想いがあります。
それが多少難しい表現だったとしても、私が他部門に働きかけ調整をすることで実装まで漕ぎつけられるととてもやりがいを感じます。

ラセングルの良いところはなんでしょう?

一緒に働く仲間の人柄の良さが魅力だと思います。気持ちの良い人が多いですね。
お互いを信頼、尊重し、感謝の気持ちを忘れないというスタンスで、何をするにも協力的な人たちが集まっています。

以前アサインされていた別のプロジェクトでの経験談ですが、何気なく作って共有フォルダに入れておいたUIと演出のモックアップをプロデューサーが見つけて評価してくれたことがありました。当時の上司も「それはS・Mさんがつくった」と明示してくれ、部下の仕事をきちんと見出してくれる健全な組織だと思い安心しました。成果を認め合える文化があるのは良いところだと思います。

UIチームのメンバーも勉強会を開いたり、知見を共有しあうことに積極的なのでチーム全体にノウハウがたまり組織として成長できていると思います。

仕事をする上で大事にしていることはなんですか?

挑戦する意欲を大事にしています。
UIアーティストはプロジェクトの全体像が常に見える立場にいるので、新しい表現を考える場合にも先に懸念事項が思い浮かんでしまうことがあります。
ですが、保守的にならずお客様に新しい体験を届け続けるため、挑戦する姿勢を持つように心がけています。経験を積んで、懸念を払しょくする方法も学んできたのでデザイナーに対しても「懸念を解決して一緒に挑戦しよう」と言える自分でありたいです。

メンバーインタビュー
ラセングルは在宅型と、出社型の2つの働き方がありますが、
リモート環境下での開発はいかがですか?

他部門と連携し調整し合って業務を遂行する役割なので、リモートワークにおけるコミュニケーションに最初はとても不安を感じていました。
ですが、業務上コミュニケーションを取るべきメンバーとは、定例で会議を設定したり、あえて時間を作って話をする機会を増やしたため、出社時よりも密なコミュニケーションを確実に取れるようになったと感じています。

チーム内では「オンラインの相談部屋」を用意し「ちょっと話したいのでここに入ってください」という事がお互いに言いやすい環境にしています。
新しいメンバーが加わった際にも馴染みやすいように、週1回の雑談会などでカジュアルに話す場も設けています。雑談会は自由参加ですが、全員が毎週出てきてくれています。

「働く場所」としてラセングルを検討中の皆さんに、メッセージをお願いします

お客様に良いコンテンツを届け続けたいという想いのあることはもちろんのこと、チームで成果を上げることに意欲的な方に入社して欲しいと思っています。

自分の知見やノウハウを周りにも提供して、仲間と共に成長していける方とお仕事していけると嬉しいです。

※内容は取材当時のものです

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