充実した環境で新しい
モノづくりへの挑戦を
3Dアニメーションアーティスト
S・T
2019年1月入社
これまでのキャリアと入社の経緯を教えてください
専門学校を卒業して遊技機系の企業にてアニメーションアーティストを軸にジェネラリストとして12年ほど勤務していました。前職で培った経験を飛躍させ最先端の技術を学びたいと考え、ゲーム業界に挑戦したのが転職のきっかけです。
ゲーム制作の経験はなかったのですが、ラセングルに入社のタイミングでゲーム業界にシフトすることができました。
ラセングルへの入社の決め手はなんでしたか?
未来に向けた次世代機器での新しい表現を研究している企業を探していました。
ゲーム会社数社の選考を受けた中でラセングルからは『Fate/Grand Order(以下FGO)』の大ヒットという背景もあり、一番新しくて挑戦的なことができると感じました。
当時の面接官からも「会社として新しいことやっていく」という気概が伝わってきました。
面接官の印象もよかったことも一つの要因となり、入社を決めました。
現在の仕事内容を教えてください
入社からこれまで、新規プロジェクトを担当しています。
新規タイトル開発に向けての環境作りや、ラセングルとしてのグラフィック制作のクオリティを上げていくための技術研究など、ラセングルのビジュアル表現の基準を作っていく仕事です。
その他、少しですが『FGO』メンバーのために、技術支援やフォローアップなども行っています。
1日の仕事の流れを教えてください
リモートワークで9:30ごろに業務を開始します。
まずはメールやスケジュールのチェック、タスク確認などを行います。
朝会に参加し、各メンバーと担当業務の進捗確認や、進め方や対応で困っていることなどについてメンバー同士で解決策を練ったり、他愛もない話をしてコミュニケーションを取ります。
12:00-13:00でランチ休憩をとり、午後は自分のタスクの対応をします。
必要に応じてオンラインで通話しながら制作を行います。
仕事の魅力はなんでしょうか?
未来を見据えた試みに取り組めているので、ゲーム業界に転職した目的でもあった「最先端の技術を学ぶ」という点が叶えられており充実しています。
自分の意見を提案しやすい環境の中で、アウトプットを出し続けていけるので伸び伸びと制作ができています。少しずつではありますが、日々アニメーションアーティストとして成長の手ごたえを感じられるのでやりがいを感じています。
また今は、組織の成長の真っ最中で組織作りの歴史の当事者としてワクワクしています。
会社が成長していくフェーズを経験できるのは、このタイミングだからこそですね。
ラセングルの良いところはなんでしょう?
育児との両立がしやすいところです。
子育て中なのですが、周りの理解が大きく子供の都合での業務調整も付けやすいです。
ワークライフバランスの実現が出来ているので会社として良い環境だと思います。
また、社内の凄腕クリエイターと一緒に仕事ができるのは魅力です。
自分を奮い立たせてくれる存在が身近にいることで、技術向上への意欲も高まります。
尊敬できる仲間や上司に刺激をもらいながら成長していける環境はありがたいですね。
仕事をする上で大事にしていることはなんですか?
「利他の精神」という言葉が好きで、この言葉を意識して日々業務に励んでいます。
仕事の本質は人助けだと思っており、”周りに貢献できることは何か”という軸でアクションを起こすようにしています。
また、社員ひとりひとりが自己実現をはかりながら企業の利益について考えていくことが大事だと考えているため、主体性を持ち、自ら行動するスタンスを持ち続けていきたいです。
ラセングルは在宅型と、出社型の2つの働き方がありますが、
リモート環境下での開発はいかがですか?
リモートワークに対しては非常にポジティブに感じています。
家にいる時間が増え、家族との時間もしっかりとれるようになりました。
家庭が安定することで仕事への集中もでき、生産性も維持していけています。
実は、密にやり取りする演出ディレクターが地方在住でフルリモートをしています。ゲーム開発のノウハウを多く持った頼れる方なので、オンラインでのコミュニケーションだけですが、たくさんのことを学ばせてもらっています。リモートでモーションキャプチャディレクションも行えますし、そういう環境で仕事をしていると、物理的な距離などはあまり関係ないと感じています。
在宅型と出社型を選ぶことができるのは、今後のライフステージの変化も考慮すると、非常に魅力的です。
「働く場所」としてラセングルを検討中の皆さんに、メッセージをお願いします
自分のやりたいことが明確な方と働きたいです。
当社はそれを実現しやすい環境が整っているので、そういう仲間がたくさん集まると嬉しいです。
お互いに切磋琢磨しあいながら、良いモノづくりをしていきましょう。
※内容は取材当時のものです